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赤ちゃんはいつから言葉を話せるようになるのでしょうか?
赤ちゃんは、ママやパパの話す言葉を聴いています。
まずは、言葉の発達についてお話しましょう。

赤ちゃんは、お腹の中にいた時から音を聴いています。
産まれてきてからは、ママやパパの話している声をしっかりと聞くようになります。
2か月ほどで、赤ちゃんは発声練習をしはじめます。
喃語(なんご)と呼ばれる「アーアー」という言葉を話します。
4か月ほどで徐々に子音や反復された喃語の声を、発するようになります。

6か月くらいまでは、発声練習をして言葉を練習する時期です。
また、大人とコミュニケーションをとることが楽しい、という感情が芽生えます。
この時期は、赤ちゃんにどんどん話しかけてあげましょう。
話すことが楽しい、という気持ちが赤ちゃんに芽生えることでコミュニケーションの意欲に繋がります。
赤ちゃんが、気持ちを伝えたいと思うようになることが大切なのです。



赤ちゃんは少し高いトーンの声でゆっくり話をされると心地よくなります。
意識していつもより少し高いトーンの声で、ゆっくり「どうしたのかなー」「お外にブーブーあるねー」など話しかけてみてください。

また、赤ちゃんが物に興味を持ち始めたら、「これは○○だよ~。」と教えてあげるようにしましょう。

教えてあげることによって、赤ちゃんは物の名前を覚え始めます。



1歳前後で喃語に単語が混じるようになってきます。
赤ちゃんが今までに覚えてきた言葉や、伝えたいと思うことを言ってみたいという気持ちになるのです。
覚えていく単語は赤ちゃんの好奇心によって様々です。
例えば犬を飼っているお家だと「わんわん」、食べる事が好きな赤ちゃんだと「まんままんま」などから覚えて行くでしょう。

1歳3か月前後で単語が30語ほどになります。
身近なものの名前を憶えていきますが、一緒に遊んでくれる大人がいないと、物事に興味がなくなっていき、言葉を覚えにくくなってしまいます。
赤ちゃんと一緒にコミュニケーションを取りながら遊ぶことが大切です。

1歳6か月前後で人のまねをしたり、歌の一部を歌ったりできるようになります。
その後も会話を大切にして、コミュニケーション意欲を高めるようにしていくことで、どんどん言葉を覚えていきます。


これはあくまでも基準となるものなので、多少遅れているからと言ってあまり心配しないでください。
ゆったり見守りましょう。








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