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夏の帰省

簡単なお出かけと違い、長時間の移動になる帰省は、赤ちゃんの疲れだけでなく、出先での育児に追われてママもどっと疲れてしまいます。
あらかじめ必要なものを用意しておくことが、いざというときに役に立ちママの負担を軽くします。

慣れない場所に、興奮や不安で泣き出してしまうことが多いので、赤ちゃんを飽きさせないようにする工夫が大切です。
帰省の準備では、見落としがちですが、赤ちゃんにとってはとても重要な問題です。

帰省イラスト

出発の準備

帰省が長期間になる場合、あれもこれもと揃えていたら、荷物がすぐにいっぱいになってしまいます。
場合によっては、宅配便を利用するのも手ですが、帰省先で手に入るようなものであれば、無理に持っていかなくてもいいでしょう。

またこの季節は、室内と屋外の温度差が激しい場合もあるので、羽織れるものなどの体温調節ができる衣服を持っていくといいでしょう。

そして、出発の前に是非確認しておきたいのが、休日急患診療所です。
赤ちゃんはいつ病気になるかわかりません。
帰省中に高熱を出してしまった場合、あらかじめ病院を調べておけば、慌てることなく対応できると思います。

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チェックリスト
母子健康手帳
健康保険証
乳幼児医療証など医療費公費負担証書
オムツ
お尻ふき
おねしょマット
着替え、上着
帽子
ウェットティッシュ
おもちゃ、絵本
ビニール袋
哺乳瓶、粉ミルク
ベビーフード
抱っこ紐、スリング
ベビーカー
飲み物
その他普段から使用しているもの

オムツ、飲み物、ベビーフードは少し多めに持っていくようにしましょう。

移動

車での移動

車での移動は、荷物もたくさん積むことができ、他人に気を遣わなくて良いので楽ですが、渋滞などに巻き込まれて、移動時間が長時間に及び場合は、赤ちゃんも疲れてしまいます。
こまめに休憩を取るか、渋滞に巻き込まれないようにするなどの対策が必要です。

チャイルドシート

6歳未満の幼児を車に乗せる場合は、チャイルドシートの使用が義務付けられています。
たとえ短い距離でも、しっかりとチャイルドシートに座らせましょう。

休憩はこまめに

上手に体を動かすことができない赤ちゃんは、同じ姿勢で長時間いると体に負担がかかってしまいます。
こまめに休憩を取って、疲れを取ってあげましょう。

紫外線対策

皮膚の弱い赤ちゃんにとって、紫外線は大敵です。
赤ちゃん用の日焼け止めクリームなどで対策をしましょう。

授乳は車を駐車させてから

走行中に、赤ちゃんをチャイルドシートから下して授乳することは大変危険です。
授乳は、車を安全なところに駐車して行うようにしましょう。

車内に子どもだけを放置しない

夏場の車内は、非常に高温になります。少しの時間でも、車から離れる際は子どもと一緒に行動しましょう。

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電車での移動

電車を利用する場合、駅構内の設備、サービスなどを事前に調べておくと良いでしょう。
新幹線などは、早くから予約をして席を確保することが大切です。
不安で泣き出す赤ちゃんもいるので、周りの席の人に一言挨拶があると周囲の人の反応も変わります。

席選び

混雑時はできるだけ避け、デッキや多目的室への出入りが簡単な席を選ぶと良いでしょう。

お昼寝の時間に合わせて移動

赤ちゃんがぐっすり眠る時間に合わせて移動すれば、電車の中で泣き出すことも少なくなります。
もし、ぐずりだしてしまったら、おもちゃやベビーフードなどで気を紛らわせてあげましょう。

冷房対策

電車内は外気との気温差が大きいので、体が冷えないように体温調節をしっかりと行ってあげましょう。
脱水症状を防ぐためにも、水分補給もこまめに行いましょう。

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飛行機での移動

飛行機は他の交通機関と比べると割高ですが、その分優先搭乗などの赤ちゃん向けサービスが充実しています。
冷房が効いた機内は乾燥するので、湯冷ましや麦茶をこまめに補給させましょう。
また、公共の乗り物ですので、周りの人にも気を配ることを心がけましょう。

搭乗前に授乳とオムツ替え

飛行機の搭乗までには様々な手続きが必要となります。
あらかじめ時間に余裕をもって空港に着くように移動して、搭乗前にオムツ替えと授乳を済ませておきましょう。

赤ちゃんの耳かき

赤ちゃんの耳管は、非常に短く水平なので耳抜きの必要はありません。
耳を気にするようであれば、指を吸わせて唾を飲み込ませてあげて下さい。

ミルク用のお湯を持っていく

機内サービスの一つとして、ミルクを作ってくれますが、すぐに対応できない場合もあるので、1回分くらいのお湯は持っていくと良いでしょう。

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帰省先

普段赤ちゃんのいない家庭へ行くと、危険なものがたくさんあるので、異物を飲み込まないか、怪我をしないか常に気にする必要があります。

食事

食事の際は、赤ちゃんに食べさせてはいけないものを、あらかじめ伝えておき、食物アレルギーを防ぐ必要があります。
また、いろいろな人から食事を与えられると、過食により吐いてしまうことがあるので注意しましょう。

お風呂

使い慣れたベビーソープを使うと安心です。普段とは違うお風呂場ですが、やけど、転倒には十分に注意が必要です。
温泉に行く場合は、中には赤ちゃんの肌には刺激の強い成分が含まれていることもあるので、湯船には入れずに、シャワーを浴びる程度で済ませたほうが安心です。

寝かしつけ

環境が変わると眠れないのは大人だけではありません。
赤ちゃんも普段とは違う環境に緊張してなかなか寝付けなくなってしまいます。
日頃から使っているパジャマや、おもちゃなどで赤ちゃんの不安を取り除いてあげましょう。
外出先での寝かしつけは、時間が掛かるものです。

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