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赤ちゃんの皮膚は大人より薄く、角質層は大人の半分ほどしかありません。
ですので、とても乾燥しがちです。
赤ちゃんは保湿しない方がよい、という意見もあります。
ですが、赤ちゃんの皮膚はとても薄くすぐに乾燥してしまうので、保湿はとても大事です。

産まれて2か月ほどは「皮脂膜」という水分の蒸発を防ぐバリアが赤ちゃんを守っています。
しかし、3か月をすぎた頃から急激に減ってしまいます。
その後は、思春期にかけて皮脂膜は増加していきます。
ですから、赤ちゃんの保湿は重要ということです。

肌トラブルをおこさないように常に清潔に、お風呂上り、オムツ替えの時などはしっかり保湿してあげましょう。
お風呂上りでしっかりとした保湿をしないと、肌がカサカサになってしまい、かゆみが生じる原因となってしまいます。



保湿の対策は、ベビーローションやベビークリームでのケアだけではありません。
部屋の温度、湿度の管理もとても大切です。
室温が高すぎると体温が上がりかゆみが生じ、かきむしってしまいます。
まだ手を使ってかくことができない赤ちゃんでも、タオルに背中をこすりつけたりしていることがあります。
注意して見ておきましょう。
そのような仕草をしているところを見たら、室温を少しだけ下げてみてください。

よだれなどで汚れた場合は、すぐにふき取って清潔にすることを心がけてください。
ふき取る時は、あまりこすらずポンポンと叩くように汚れを取りましょう。 よだれをそのままにしておくと、肌トラブルの原因となってしまいます。

赤ちゃんの衣服は綿100%の物がよいでしょう。 毛糸や合成繊維の物だと静電気が発生しやすいので、体にかゆみが出る原因となってしまいます。






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