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育児ストレス

育児ストレスとは

赤ちゃんが生まれると、これまでの家事のほかに育児が加わり、大きな負担となります。
赤ちゃんがママに何かを伝える手段は泣くことです。
ちょっとしたことで泣き喚く赤ちゃんに、ついイライラしてしまうこともあります。

また1、2歳頃になると、何をさせても「イヤ」と反抗的な態度をとるようになります。
これをイヤイヤ期といいます。
自我の芽生えと共に、子どもの自己主張が激しくなるのです。
※イヤイヤ期に関して、詳しくはこちらをご覧ください。

子どもが言うことを聞かなかったり、ママひとりの時間を作ることができないことがストレスになってしまうのです。

育児ストレスは、子どもが乳幼児期の頃だけとは限りません。
中学、高校と成長するたびに、子どもは親に対して反抗的な態度をとるようになります。
子どもが言うことを聞かない、というストレスを抱えることは、立派な育児ストレスといえます。

育児ストレスを溜めこむと、育児ノイローゼになり、理不尽な理由で子どもを叱ったり手を出してしまうようになります。
育児ノイローゼは、ストレスを発散することで防ぐことができます。
ひとりで悩まずに、ママ友との交流でお互いに育児ストレスを発散するとよいでしょう。

育児ノイローゼと産後うつ

育児ノイローゼと産後うつの違いは、医師の考え方によって様々ですが、育児ノイローゼは育児ストレスからの症状、産後うつは産後のホルモンバランスの崩れからの症状という違いと思っていいでしょう。
また症状が出る時期で判断される場合もあります。
症状がでた時に我慢を続けてしまうと、大変なことになりかねませんので、少しでもおかしいと思ったら医師に相談しましょう。

育児ノイローゼと産後うつの症状は様々で重度になってしまうと、「死にたい」と考えてしまったり、虐待をしたりなんて言うこともあります。
他にも、物事を悲観的に考えてしまったり、家から出るのが億劫になってしまったり、物ごとを頭で考えるあまりパニックになってしまうなど、軽度でも日々の生活に影響を与えてしまいます。

育児ノイローゼは周りからよい母親と言われようと頑張って日々育児をするあまりに、それが負担となり、心のバランスを崩してしまう事です。
子どもに対してはもちろん、旦那、義母、近所の方に良い母親だと思ってもらうことも大事ですが、完璧な人間と言われる人なんて存在しません。
旦那、義母、近所の方の力を借りて育児しても大丈夫、と思えるようになると心に余裕ができるでしょう。

産後うつは出産後のホルモンバランスが崩れることが原因で産後1か月ほどから症状が出始める人がいます。
早い人だと2.3日で症状が改善する場合もあれば、1年ほどで改善される場合と様々です。

気持ちが安定しない時は「自分が悪い」と考えずに、「ホルモンバランスが崩れているから今は仕方ない」と思い込むと気が楽になるでしょう。
産後うつは、うつ病という病気の一種です。恥ずかしがらずに、医師の診断を受けてください。数日の投薬で治ることもあります。

こうした症状が思い当る場合は身近な人に相談し、一人で散歩をしたり、美容院や、買い物ができる時間を作ってもらうようにしましょう。
また相談できる相手がいない場合は、医師や児童館職員に相談するだけでも、気持ちが晴れます。
家庭訪問をしてくれる保健センターもありますので、地域のサービスを調べてみるのもいいかもしれません。

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虐待


ネグレクト

ネグレクトは育児ノイローゼが原因で、子どもに必要な世話を怠ってしまうことがあります。
目を離すことができない赤ちゃんの内は、ストレスが溜まることで自分の子どもを可愛いと思えなくなることがあり、それが原因で虐待をしてしまうようです。


食事を与えない、長時間の放置、その他保護者としての責任を著しく怠ることを指す場合が多く、児童虐待のひとつとして近年社会問題として話題になっています。
ママの時間を作るためにも、叔父や叔母など信頼できる人に預けるなど、赤ちゃんの預け先をあらかじめ決めておくとよいでしょう。
預ける人が身近にいない場合は、一時保育を利用してみるのもよいかもしれません。


育児放棄(ネグレクト)には、積極的ネグレクトと、消極的ネグレクトの2つに分けられます。
積極的ネグレクトは、親に子どもを育てられない明白な理由がないにも関わらず育児を放棄することで、消極的ネグレクトは、親の経済力の不足や、精神的疾患、知的障がいを抱えているなどの理由から育児ができないことを指します。


身体的虐待

身体的虐待は育児ノイローゼが原因で、子どもにしつけ以外でも手をだしてしまう事をいいます。

叩く、蹴る以外にも、高いところから落とす、熱湯をかける、溺れさせるなど死亡する危険も伴います。
助かったとしても、重い障害が残る可能性も高いです。


家族ぐるみの犯行の場合は、傷口や内出血などから発覚する事を恐れ、学校へ登校させない、外出をさせないなど、子どもを他人に合わせないような行動に出る親が多いため、近所の方からの通報で発覚することも多々あります。

近所の家庭で、虐待されている子どもを見つけた場合には、児童相談所に通報しましょう。


自分自身が虐待をしてしまっているかもしれない…、と悩んでいる方も児童相談所で相談することができますよ。
早めに対処して、大事にならないようにしましょう。

虐待としつけの境界線がわからないという方もいるかもしれません。
そういった場合にも、地域の相談所に早めに相談できるといいですね。
※しつけに関して、詳しくはこちらをご覧ください。


性的虐待

性的虐待は、家庭内でおきている事や、恐怖感、羞恥心から外で虐待の話を出来ない、などの理由からなかなか発覚することができません。
父親が娘に対して性的虐待をするパターンがほとんどですが、母親が息子に対しての虐待や、兄弟間での虐待も少なくありません。

近所の方など気づいた方がいましたら、すぐ児童相談所などに通報して助け出してください。


心理的虐待

心理的虐待は、自尊心を傷つける、罵倒、無視など以外に、子どもの前で夫婦ゲンカを繰り広げ暴力行為を見せることも含みます。
子どもにとっては大好きなパパ、ママがケンカして殴り合っているのですから、傷つくのは当然ですよね。


また兄弟や子どもの友達と比較して「○○ちゃんは出来るのに」や、子どもが反抗的な態度をとった時に「産まなければよかった」なんて言葉も、心理的虐待になります。
イライラしている時につい出がちな言葉ですが、言われた子どもは、十数年引きずることもあります。

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