

赤ちゃんとスキンシップを取ることによって、赤ちゃんは愛されていることを体で体感します。
小さいころにたくさん子どもと触れ合い、自分が愛されている存在であることを伝えてあげましょう。
また、赤ちゃんには生まれつき備わっている能力がいくつかあります。
この赤ちゃんの生まれつきの能力を原始反射と呼び、大体生後2か月までに消えていくとされています。
産まれたばかりの赤ちゃんには、この原始反射を利用した遊びをしましょう。
手を触ってみる
赤ちゃんの手のひらを指で触ってみましょう。思っていた以上に強い力で握り返してきます。
反対に手の甲を触ると、力が抜けます。
ほっぺたをツンツンしてみる
赤ちゃんの口の近くを指でツンツンしてみましょう。
顔を動かして、指をくわえようとします。
今しかできない遊びですので、積極的に触れ合いたくさんスキンシップを取ってあげましょう。


生後間もない赤ちゃんは、抱っこや、ゆらゆらと揺らされることが特にお気に入りです。
お腹の中にいたころと似た感覚を得ることができるからです。
また、ママの心臓の音を聞くことで安心すると言われています。
抱っこしながら赤ちゃんに話しかけてあげましょう。そうすることで、赤ちゃんは安心します。
いろいろな抱っこ
足を軽く屈伸させて縦に揺らす抱っこ
背中やお尻をトントンと叩きながら抱っこする
※首がすわっていない内は、赤ちゃんの様子を伺いながら、無理な動きは控えてください。
まだおもちゃを使って遊べない赤ちゃんですが、手足を動かした時に触れる位置におもちゃをぶら下げてあげると喜びます。
原始反射を利用して、いろいろな物に触れさせてあげましょう。
口に入れても安全な物を選び、振ると音が出るものだと喜びます。


徐々に首がすわってくると自分の意志で体を動かせるようになり、赤ちゃんの好奇心は強くなってきます。触ると音の出るおもちゃは、目と耳と手を使うので、赤ちゃんにとって高度な遊びの一つです。
この時期になると動くものを目で追うようになるので、いないいないばあや、ぬいぐるみを使って人形遊びをしてあげると喜びます。

赤ちゃんが自らの意思で移動できるようになってきます。
この時期の赤ちゃんは、好奇心も強く、なんでも手に取って口に入れようとします。
ですから、危険な物は赤ちゃんの手の届かない位置にしまっておきましょう。
おもちゃを与える場合は、口に入れても安全な物、窒息する危険の無い物を選びましょう。
ティッシュやハンカチなどを引っ張り出したり、くしゃくしゃと丸めたり破いたりすることが大好きです。
少し目を離したら部屋がめちゃくちゃに…なんて事があるかもしれません。
顔の識別も出来るようになるので、笑った顔や変な顔などの色々な表情を見せたり、赤ちゃんにママやパパの顔に触れてもらいましょう。


はいはいが出来るようになり、次第につかまり立ちが出来るようになる時期です。
一人で座ることも出来るようになり、手先もより器用になるので、遊びの幅も大きく広がります。
ここまでおいで
赤ちゃんが楽しくはいはい出来るように、手を叩いたり、おもちゃを使ってママのところまで声をかけて呼んであげましょう。
鬼ごっこ
赤ちゃんがじょうずにはいはい出来るようになったら、追いかけっこをしたり、一緒にはいはいをして遊ぶことが出来るようになります。
積み木・ブロック遊び
手先が器用になるので、物を組み立てることが出来るようになります。
じょうずに出来たら褒めてあげると、赤ちゃんは喜びます。
音楽に合わせて踊る
体を動かすことが好きな赤ちゃん。音楽に合わせて体を揺らしたり、リズムを取るようになってきます。
ママのまね遊び
ママが手や体を動かして、赤ちゃんにまねをさせて遊びます。
